源流・沖縄空手 月刊空手道1月号別冊(2007年)
【特集】首里手、那覇手とは異なる幻の空手 泊手の謎に迫れ!
泊手の歴史については、武士・松茂良興作、仲宗根正侑先生の逸話や、剛泊会会長渡嘉敷唯賢先生に仲宗根先生から泊手松茂良派正心会館の看板を譲り受けた経緯について詳しく掲載されています。
また、泊手と首里手の相違点や剛柔流(那覇手)との共通点についての記載があります。
さらに、泊手に伝わる型の種類や剛泊会における型に対するの考え方や鍛錬方法、腰使い・チンクチ・一寸力について述べられていて、ナイハンチ初段の分解について写真つきで解説されています。
東恩納寛量に那覇手を伝えた男 ルールーコーの謎に迫れ<前編><後編>
剛泊会会長渡嘉敷唯賢先生が東恩納寛量先生の縁故のある人を探し沖縄本島はもとより周辺離島や八重山まで足を運んで取材することにより東恩納家の家譜を始め貴重な資料を収集し、中国福州に渡り調査した結果が詳細に公開されています。
剛柔流に光を差し込んだ漢 呉賢貴とは誰なんだ!?<前編><後編>
沖縄空手に大きな影響を与えた中国人「呉賢貴」についての調査結果が記載され、白鶴拳の型である八歩連や中框の詳細が写真付きで解説されています。
東恩納の手を守り続けて七十余年! 許田重発・東恩流を追え!<全編><後編>
東恩納寛量先生の弟子である剛柔流流祖・宮城長順先生ともう一人の弟子である許田重発先生が立ち上げた東恩流についてその歴史や東恩流を受け継ぐ神崎重和先生によるジオン・ペッチューリン・ネーパイの型について写真つきで解説されています。

コメント